Hパラメータについてまとめてみた[電子回路]

電子回路

こんにちは、ぽたです。今回は、電子回路を勉強していたのですが、Hパラメータについてごちゃごちゃしていたので、まとめてみました。

接地回路についても書いているので参考にしてください!

Hパラメータとは

Hパラメータとは、トランジスタの特性を表すために用いられるもの。2端子対回路において行列で定義されています。ちなみにHはHybridの頭文字です(たぶん)。つまり、

このような回路を行列で表すと、

このように考えて定義してやろうとしたのがHパラメータです。Hパラメータが電流電圧を決めているとも取れますね。この行列を計算しなおすと、

と計算することができます。仮にこれをエミッタ接地回路とみて代入してみると、

こうなりますね。つまりグラフからhfeを求めてくださいってなったら、Ic-IBグラフの傾きから求めることができるということです。

これらを使うことによってトランジスタを小信号等価回路(簡単にした回路図)を書くことができるようになります!小信号等価回路については電子回路第2弾をお待ちください。

それではまた!ぽたでした。

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