(人気漫画)「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」を連載当初から読み続けてきた感想及びおすすめの理由

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はじめに

こんにちは、らちょです。今回は大学生活に関係ないですが、番外編的な感じで読んでいただけたらなと思います。僕自身漫画自体はよく読んでおり、マイナーからメジャーなものまで今までにたぶん300作品くらいは読んできたと思います。そんな漫画好きの僕が一番好きかつみなさんにも読んでほしいおすすめの漫画について紹介していきたいと思います!老若男女問わずおススメできるので、まだ読んでない人がいたら絶対に読みましょう。(笑)

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「かぐや様は告らせたい」とは

「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」(以下「かぐや様」とする)というタイトルを皆さんは耳にしたことはあるでしょうか。原作は漫画の方になっており、赤坂アカ先生によって2015年から描かれています。現在は22巻まで出版されており、累計発行部数は1500万部にまで達しています。ここ2年間くらいで急激に知名度が上がってきており、実写映画化やアニメ化などメディアにも進出してきているので、もう既に知っている方もたくさんいると思います。今年の夏には実写映画の2作目も公開されるということで、「かぐや様」の人気は衰えるどころかさらに勢いを伸ばしています。

ジャンルとしてはラブコメになっているのですが、青年誌なのにパンチラ等のお色気シーンは一切ありません。(下ネタは少しありますが、、)また女性キャラ目線での話も多く、共感性が高いのも幅広い層にウケている理由の一つなのではないでしょうか。登場人物の心情を上手く描いており、場面の転換が巧みでシリアスとギャグがバランス良く散りばめられているので、1話ごとの満足度は非常に高いです。2021年7月現在、約1か月の休載を経て、漫画の本編の方も最終章に突入し、毎週目が離せない展開となっています。

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「かぐや様」との出会い

僕が初めて「かぐや様」を読んだのはヤングジャンプというジャンプの公式アプリでたまたま「かぐや様」の第一話が無料で公開されていた時です。もう5年くらい前のことでしょうか。(笑)かぐや様は現在はヤングジャンプで連載されていますが、元々はミラクルジャンプというジャンプ系列の月間雑誌で連載されていました。

ミラクルジャンプ』(集英社)にて2015年6月号から2016年2月号まで連載された。その後、掲載誌を『週刊ヤングジャンプ』(集英社)に移し、同年17号より連載中。

かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 – Wikipediaより引用

無料公開されていたのはちょうどミラクルジャンプからヤングジャンプに移動した記念での時だったのです。まず一話を読んでみて思ったのが、

え、なにこれ超おもしろいんだけど!です。(笑)

ほんとにおもしろいものを見つけた時、人間はこれくらいの感想しか出てきません。(笑)その後2巻以降から単行本を買い続け、ここ2年くらいは先の展開が待ちきれず、ヤングジャンプというこれまた公式アプリの方で「かぐや様」の話だけ買って、単行本と併せて購入しています。

これで僕がどれだけ「かぐや様」が好きか分かっていただけたと思います。これから先は少しネタバレを含む可能性があるので、ここまでで興味を持った方はぜひ一度読んで見てください!今ならここのe-booksのサイトで2巻まで無料で読めるそうです!

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ここからは軽くネタバレを含みますが、なるべく最小限に抑えます!この記事を読んだ上で映画や漫画に触れるとおもしろさが倍増すると思うので、ぜひ最後までお読みください!

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「かぐや様」の魅力

ここからは「かぐや様」のもつ魅力について存分に語っていきます!ポイントごとに分けて魅力を解説していこうと思うので、構成と致しましては次のようになっています。

  • あらすじ
  • 登場人物一人一人の生き様がかっこいい!
  • 物語の構成が美しすぎる
  • 1話ごとのテンポが良い
  • 人間ドラマが深い
  • キャラの表情が豊か

あらすじ

まずはあらすじからです。

家柄も人柄も良し!そんな将来を期待された秀才達が集う秀知院学園。その学園の生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや。互いに惹かれ合っているはずだが、プライドの高さが邪魔をして、なかなか素直になれないでいた。その結果、自分が上に立つためにどうにかして相手から告白させるかばかりを考えるようになってしまった!勉強の偏差値は高いのに、恋愛の偏差値は低め。そんな天才達の恋愛頭脳戦開幕!!

といった感じです。これは一巻のブックカバーを参考にして書いたので、今とは少し状況が変わってしまいますが、基本的に主人公の二人がお互いを惚れさせようと躍起になる様が本当に面白いです。

「かぐや様」は新感覚のラブコメとして売り出されている通り、従来のラブコメとしては前提が大きく異なっています。それは、、

初めからお互いのことを好き合っている!!

ということです。今までそんなラブコメありませんでしたよね。通常だったら、まずは主人公とヒロインが出会うところから始まり、紆余曲折を経て互いに惹かれ合っていくのがセオリーでしたよね。でも、「かぐや様」は二人の出会いを序盤で描くことなく、知り合ってから一年近く経ってからの時点でお話は始まります。

タイトルから分かる通り、かぐやと御行が付き合うことは確定しているのですが、二人がどのように成長していくかや結局どっちから告白するのかなど、もう現時点で今後の展開が気になりますよね。

二人の恋愛頭脳戦には周りの登場人物の影響も関わってくるので、次のセクションでは魅力溢れる登場人物について紹介していこうと思います。

登場人物一人一人の生き様がかっこいい

「かぐや様」の魅力の一つとして登場人物が一人一人自分の信念というものがあり、キャラがブレることがありません。単行本の余白ページにキャラ設定が書かれており、とても練り込まれていることが分かると思います。また、単行本の目次のページでキャラの関係図みたいなのも載っており、物語が進んでいく上でバージョンが更新されていき、登場人物同士の関係性の変化も「かぐや様」をおすすめする理由の一つです。

登場人物自体はあまり多くないのですが、今回は主要キャラ6人に焦点を絞って紹介していこうと思います!画像はかぐや様のアニメの公式ホームページからお借りしました。(゚゚)(。。)ペコッ

  • 四宮かぐや

まずはタイトルを冠する主人公の一人、四宮かぐやです。紹介文にもあるとおり、家柄が秀知院でも最高峰であり、才色兼備という言葉が最も似合う女性キャラになっています。生徒会の役職としては副会長です。育ちのせいなのか他人を利用する性質があり、冷酷で無慈悲な性格ですが、御行に恋していく上でだいぶ穏やかになっていきます。本編を通して一番変化があったのは彼女なんじゃないのかとぼくは思います。(笑)かぐやの恋愛観は臆病で中々最後の一歩が踏み出せないといったものであり、本作の中で一番リアルに近いのかなって思うので、かぐやの恋心は共感性が高く、「分かるー!」ってなる部分が多いです。(僕だけかもしれないですが、、)

話数を重ねていく中でのかぐやの表情の変化は本作の見所となっており、かぐやの可愛いところが詰め込まれているので、ぜひみなさんも意識して読んでみてください。シリアスのかぐやと恋愛モードのかぐやは別人かと思うほどなので、毎回驚かれます。特に僕のお気に入りの回で単行本の81話「かぐや様は触りたい」では、かぐやのが天才であるのと同時にアホさ加減が上手く描かれているのでおすすめです。

ちなみにかぐやの一番良く見る表情はこれです。ただし、全部御行のイメージです。(笑)

  • 白銀御行

続いてもう一人の主人公、白銀御行です。生徒会の会長を務めています。全国模試でも常に上位に位置しており、勉学一本で秀知院での今の立場を築いています。僕が一番好きなキャラでもあります。僕がラブコメで男性キャラを好きになったことがあまりないのですが、御行だけは別です。(笑)その理由としては、

自分の芯を貫き通しているからです。

従来のラブコメってヒロインが何人もいて主人公の男の子が揺れ動く葛藤を描いていると思うのですが、御行は最初から最後までかぐやへの愛たっぷりです。また、努力を惜しまないタイプの人間でかぐやという天才の横に並ぶために日々努力している姿は本当にかっこいいです!努力を続けることのできる人は無条件で尊敬できますよね。それでも少しポンコツだったり、抜けていたりするときもあるので、そのギャップも良いですよね。

特に御行のかっこいいところが描かれているのが、五巻の花火大会のシーンで、「かぐや様」の初めてのシリアスシーンとなっています。アニメだと第一期の最終話となっていますので、とても重要なシーンであることが分かりますよね。

このお話ではかぐやの家柄による苦悩とそれを解決するための御行の頭の良さと行動力が描かれています!こんなことをされたらかぐやが御行のことをさらに好きになってしまうのもしょうがない、そんなお話となっています。(笑)

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  • 藤原千花

次に本作のヒロイン?こと藤原千花です。生徒会の一員で役職は書記です。彼女は立ち位置としてはヒロインに当たりますが、

恋愛で他の登場人物と絡むことは一切ありません!!(笑)

それでも、傍若無人な振る舞いで他人の恋愛をかき回していくので、彼女の存在で物語が展開していくことも多いです。アホそうな描写が多いですが、基本的なスペックが高く、有能ぶりが描かれるシーンもちょこちょこあります。

藤原書記がメインの回はギャグパートが多く、どれも超笑わせてくれます。特に御行との特訓回とよばれるものはなぜか藤原書記の母性が全開になってしまいます。また、藤原書記がただラーメンを食べるだけの回があるのですが、ラーメンを食べるだけでなぜこんなにおもしろいか分かりません。ぜひ読んでみてください。

また、藤原自身はかぐやのことが極大大好きなのですが、空気の読めない言動とかぐやの巨乳へのコンプレックスも合わさって、時々かぐやから呪われています。(笑)

この動画には藤原書記の可愛さが詰まっていますので良かったらご覧ください。

  • 石上優

次に紹介するのは本作の裏主人公である、石上優です。PCに強いことから生徒会では会計を務めています。石上は過去のトラウマから対人関係に不安がありますが、御行やかぐやのサポートを受け、徐々に成長していきます。今では、御行のことを一個上の友達として、かぐやのことを姉みたいな存在として慕っているのも微笑ましいですよね。

単行本9巻に収録されている体育祭編では結構凄惨な石上の過去が描かれています。石上は自分の正義を貫き通した結果、悪意のある人物によって周りから受け入れてもらえなくなってしまい、結果として塞ぎがちになってしまいました。それでも自分を変えようと体育祭の実行委員に立候補します。体育祭の序盤では他の委員の顔を認識できなかった石上が周りの手助けを借り、過去のトラウマを克服し、人の顔を認識できるようになる描写はとても感動的です。

そして、現在では裏主人公として設定されているように石上の恋愛事情についてのお話が増えています。石上に関しては、かぐやと御行の恋愛と違って先が読めないので、今後の展開が非常に楽しみです。

  • 井伊野ミコ

生徒会の残りの会計監査を務める井伊野ミコについて紹介します。ミコの初登場は7巻で他の生徒会メンバーと違って少し遅いです。立ち位置としては裏ヒロインとなっています。

ミコの性格はいかにも委員長キャラといった感じでとにかく真面目で融通が利きません。勉学の方は非常に優秀なのですが、極度のあがり症でもあるため、同級生に疎まれることもあり、苦労が多いキャラになっています。生徒会会長選挙で御行に敗れたのですが、御行の優しさで生徒会への加入が決まりました。

彼女は藤原書記を除くメンバーに対し、不信感を抱いていましたが、その不信感がだんだんなくなっていく過程をお楽しみください。また、ギャグ回ではオチ要因としても使われることがあります。

今現在は、裏ヒロインとして恋愛頭脳戦にも参戦してきているので、結末が気になるところであります。

  • 早坂愛

最後に紹介するのは、早坂愛です。生徒会の一員ではありませんが、かぐやの側近であり、同じ秀知院学園に通う超重要ポジションに位置しています。ちなみに僕の推しキャラです。(←聞いてない)紹介文にもあるとおり、早坂はかぐやとは姉妹のような関係で、かぐやの部屋でよくガールズトークをしています。

早坂は色々な顔を持つのですが、ハーサカという女子学生で御行と絡むシーンがあり、とても面白いです。特にハーサカが御行を口説こうとする回は嫉妬するかぐやと一途な御行が見れるので、おすすめです。

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そんな早坂ですが、19巻で初めて本音が描かれます。四宮家は跡取り争いが激しく、早坂もそれに巻き込まれていたのですが、そのことをかぐやに伝えると、嫌われてしまうという思いからなかなか打ち明けられませんでした。それでも修学旅行中にお互いの本音を聞くことができ、真の意味で姉妹のような親友のような存在になれたのではないかと思います。第187話「早坂愛と四宮かぐやの友達」の最後の数ページは実際に泣けるほどの感動シーンなので、絶対に読みましょう!

登場人物はまだもう少しいるのですが、一人一人の過去背景が細かく設定されており、赤坂アカ先生のキャラクターへの愛情を感じることができます。登場人物同士に1対1の描写が多く、関係性が豊かなのも良いですよね。一人一人の過去を知ることで物語がより一層おもしろくなると思うので、「かぐや様」は過去をうまく捉えているので、惹きつけられる人物が多く、漫画に深みを出しています。

余談ですが、赤坂アカ先生のキャラの特徴を上手く描写するのは過去作である「ib-インスタントバレット-」でも十分に表されているので、非常におもしろく考えさせられる作品になっています。気になった方は一度読んでみてはどうでしょうか。後書きにあったのですが、終わり方がアカ先生的には不十分らしく、また続きを描きたいとのことなので、いつか続きが読めたらなと思います。一応リンクも貼っておきます。

Amazon.co.jp : ib-インスタントバレット

物語の構成が美しすぎる

「かぐや様」を語る上で欠かせないのは、やはりストーリーの緻密さだと思います。キャラの名前に意味があったり、伏線が多く貼られていたり、タイトルにも重要な意味があったりと作品が最初から最後まで一つの流れとして良くできています。

まずは伏線に関して。例えば第一巻の4話で御行が全国模試で2位という描写があるですが、一位に「四条 帝」という名があります。三位以降は普通の名前なのに「帝」なんて何か意味がありそうですよね。

そんなのただの考えすぎでは?と思う方もいるかもしれませんが、

「かぐや様」の作品において古典の竹取物語に関与する名前は非常に重要なのです!

「かぐや様」の中で重要な人物には竹取物語に由来する名前が多いです。詳しくはこちらの記事に詳しく記載されているので、お読みください。竹取物語は成長したかぐや姫が5人の人物から求婚を申し込まれ、かぐや姫には結婚する気がないので、無理難題を課して諦めさせるというお話ですよね。

【竹取物語】かぐや様は告らせたいの元ネタ・由来(登場人物の名前) - 元ネタ・由来を解説するサイト 「タネタン」
4巻の巻末に掲載されているQ&Aコーナーで、「竹取物語」を元ネタにした話であることが明かされている。「竹取物語」は平安時代に書かれた書物で、「かぐや姫」の正式なタイトル。「かぐや様は告らせたい」の一部の登場人物の名前は、「竹取物語」の登場人物が元ネタとなっている。 秀知院学園高等部の生徒会のメンバーは、「竹取物語」でか...

少し抜粋すると、かぐやはもちろんかぐや姫からきているし、白銀御行は5人の求婚者の一人、大納言大伴御行から、石上優も5人の求婚者の一人、中納言石上麻呂が元ネタになっています。

そんな中で、竹取物語の「帝」といえば、かぐや姫を愛し、不死の薬をかぐや姫からもらうものもかぐや姫がいない世の中で長生きしてもしょうがないとして薬を燃やしてしまうことで有名です。

その帝に由来する「四条 帝」なんて重要人物に決まってますよね?かぐや様を初めて読む人はその人物について頭に入れておいてください。

他にもかぐやのお父さんについてだったり、御行の母についてだったりとまだ明かされていない伏線や謎が多く残っているので、今後明らかになっていくのが楽しみです。

タイトルについても良く考えられているなと感動したものがいくつかあります。それはかぐや様の無理難題シリーズです。竹取物語にもあるとおり、かぐや姫は求婚者に対し、無理難題を課します。その中で今回は~四宮かぐやの無理難題「燕の子安貝」編~について紹介します。竹取物語ではかぐや姫は中納言石上麻呂に燕の子安貝を取ってこいと頼みます。

「かぐや様」の作中に子安つばめという先輩の女性キャラが出てくるのですが、石上はつばめ先輩に恋します。つばめ先輩は学園のマドンナ的なポジションで、石上は成功体験の少なさから諦めようとしますが、かぐやは石上の自信をつけるために「どんな手段を使っても子安つばめを手にいれなさい」と難題を課します。果たして、石上はその難題をクリアできるのか、、、といったお話です。

タイトルの意味を知って僕は、え、めっちゃオシャレだし、良く考えられてるくね??と思いました。この時点で物語としての構成が美しいのが分かりますよね。さらに、「燕の子安貝」編とあることは「蓬莱の玉の枝」編もあるのではないかと期待が膨らみますよね。

また、かぐやと御行は学園で初めて出会っただけで、他にも実は浅からぬ縁があるのです。ネタバレになってしまうので、ここでは深く言えませんが、ヒントは本編でもポンコツな父親として描かれている御行のお父さんにあります。続きは自分の目で確かめて見てください!

このように「かぐや様」は単なるラブコメではなく、ストーリーがとても練られているので読み応えがあり、満足度が高いのも「かぐや様」の特徴の一つです!

1話ごとのテンポが良い

全体として見たとき、「かぐや様」の構想が素晴らしいことが分かりましたが、1話ごととして見たときはどうなのでしょうか。

「かぐや様」は基本的に1話完結で生徒会での日常を描くことが多いです。生徒会での日常は大体藤原書記が話題を持ってきてそれをもとに話を展開していきます。誰がツッコミとかは決まっておらず、回によって様々です。時々、長編のシリアスパートもあり、その際には物語が大きく動きます。長編パートの中にもギャグが盛り込まれているので、読者を飽きさせない構造になっており、ギャグからのシリアスへの引き込み方は思わず息を飲んでしまいます。

また、1話完結ながらも次回への伏線となっている話が大きく、いつも続きが気になってしまい、夜しか眠れません。(笑)(めちゃ健康かよ)中でもおすすめの回は第4巻の35話「藤原書記は見舞いたい」です。この回は次回の話の伏線になっており、生徒会でのメンバーがかぐやのお見舞いを賭けて神経衰弱をするというものなのですが、秀才同士ならではの頭脳戦と石上と藤原の掛け合いがおもしろく僕のお気に入りの1話となっております。

「かぐや様」のアニメを見ると分かりやすいのですが、「かぐや様」の特徴としてナレーションが多いことが挙げられます。そのナレーションも魅力的で、話のテンポを良くするだけでなく、ナレーション自体でも笑えるシーンが多いです。特にナレーションで笑えるのが期末テストの回です。定期テスト直前で「俺全然べんきょうしてないわ~」とかいって嘘をつくのはあるあるですよね。その様子をナレーションがうまく表現しています。

どうでしょうか。「かぐや様」は1話ごとにも工夫がたくさん施されているので、毎週飽きることなく読むことができます。

人間ドラマが深い

まだまだ「かぐや様」の魅力はあります。人物紹介からも分かるように登場人物一人一人が様々なバックボーンを抱えており、それぞれが悩み、成長し、答えを見つけていく過程が緻密に描かれています。

例えば、御行は幼い頃、母親が出て行ってしまった経験から人に認められるために完璧主義者となってしまい、一種の努力中毒となってしまいました。また、かぐやにふさわしい男でいようと、自分の弱い部分を見せられないでいました。そんな中、かぐやの発言で御行がどう変わっていくのか見所になっています。

思春期特有の男女間でのディスコミュニケーションを題材にしているとのことなので、性に対しての男女での違いやすれ違いを描いているのも考えさせられる部分が多いです。特に今現在気になるのは、ミコと石上の関係性であり、最初は犬猿の仲であったのに、生徒会でともに時間を過ごしていく上で関係性がまさに変化している最中なので、今後どうなっていくんでしょうかね。。

ちなみに初期のミコと石上はこんな感じです(笑)↓

こんな感じで最初は関係性が薄かったのに、22巻の間に徐々に仲良くなり、時にはけんかをし、お互いを助け合いながら、支え合いながら、関係性を築いていく様子は漫画とは思えない満足度です。

キャラの表情が豊か

かぐや様の魅力紹介、最後はキャラクターの表情についてです。漫画において大事なのは物語の展開もありますが、絵の上手さもとても重要ですよね!文章だけなら小説でも良いですし。

赤坂アカ先生の絵はとても上手なので、心配ありません。ちょこちょこ漫画のコマを載せているのですが、どれもキャラの表情が巧みに描かれているのが分かりますよね。表情だけでキャラクターの心情を伝えることができるのは赤坂アカ先生の強みであり、「かぐや様」の作風に合っている感じがします。

特に僕がおすすめなのは生徒会で、写真を撮る回ですね。その中の写真でおすすめなのがこの一枚です。かぐや様が目を細めてこんなに笑っているシーンは滅多にないので、価値の高い一枚となっています。心から嬉しそうなかぐやを見ることができるのも「かぐや様」の大きな武器です!男性陣の照れくさそうな表情も良いですよね。(笑)

他にも感動的な表情はたくさんあるのですが、みなさんの楽しみを奪いすぎてもだと思うので、この辺にしときます。

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最後に

まだまだ「かぐや様」の良さは語りきれていませんでしたが、十二分に「かぐや様」の魅力はお伝えできたかなと思います。僕が長々と文章で説明してもしょうがないので、一度手に取ってみて読んでみてはどうでしょうか。

今回、「かぐや様」についての記事を書こうと思ったのには理由がもう一つありまして、最新巻22巻のブックカバーを外してみたところ、赤坂アカ先生の最終章に寄せて作者としてのあとがきが載っていたんですよね。それを読んでとても感動し、「かぐや様」はただのエンタメではなく、キャラクター一人一人が主役の物語なんだなと思いました。

僕自身、長年「かぐや様」の大ファンで、ここまでの熱量をもって追い続けた漫画は今までになかったし、考え方などにも影響を与えてくれたと思います。そして、もっと沢山の人に「かぐや様」を知ってもらいたいということでこの記事を書くことを決めました。

とても長い文章になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。この文章で皆さんが少しでも「かぐや様」に興味を持ってくれれば幸いです。それではまた!

普段は理系大学生の勉強のサポートになるような記事を書いているので、良かったら読んでみてください。

固有ベクトル及び対角化行列の順番の意味[線形代数] – official リケダンブログ (rikedan-blog.com)

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